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2010年の近況

このページは,基本的に新しい情報が上のほうに来ています.


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* あっというまにクリスマス.プロジェクトは順調,とは言えないのだけれども多くの人々の努力によってなんとか支えていただいている.NHK全国放送で紹介もしていただく.城崎ではネット経由での予約件数がわずかながら前年を超えた.もちろん報道がすべてではないが,プラスの作用があったと思う.

二週間前,函館にいった.最高気温0度の世界はやっぱり寒い.東京にもどったら暑いと感じた.ロボットインタフェース研究で頻繁に名前を拝見する小野教授と学会で同席させていただく.擬人化についての意見交換が楽しみ.(12/24)

* 時間がなかなかとれない・・・orz.ゆめぱ(デジタル化外湯券)のセレモニー.ゆかた姿のモデルと真野副市長が外湯券を使ってみるシーンを報道各社が取材.ありがたいことだ.我らがw毎日放送さんが報道番組のなかで取り上げてくれる予定なのだが,なにか今日は大きなニュースがはいったとかで金曜日に延期になったらしい.関東にいると見られないけど,今週金曜日は城崎にいるはずだから,もしかしたら見られるかも.報道部のI記者について書きたいのだが,どんな内容にするかは報道内容を見てから決めることにする.(11/02)

* 城崎にていよいよ外湯券デジタル化が始まる.端末調達が間に合わないので多少迷惑をかけることに.あれ?前回は9月に書いたっきりだったか.意外とさぼってたみたいだ.

「JIN -仁-」をチェック.さすが.人気ある作品と聞いていたが,そのとおりだ.完全に2期がある終わり方.はやくみたいものだ.そういえば「会長はメイド様」「黒執事II」「マクロスF」あたりもチェック済みなんだけど,ちょっとコメントを書く力がでるような作品ではなかったな.「祝福のカンパネラ」は途中で挫折.これを面白いと思って見る人がいたらどういう感想になるのかをうかがいたい.「けいおん!!」は引き続き健康レストラン路線で善戦.(10/20)

* 探偵事務所5シリーズの『THE CODE/暗号』を見る.こんな名優使っちゃっていいの?と思えるほどのチープな作り.山高帽の探偵という設定.そうだ,これは昭和50年代の香りだ.銃さえ出てくればカッコイイといいと感じる時代は,確かにあった.学芸会に毛の生えたようなセリフも,偏見を持ってはイケナイ.このくだらなさと正面から取り組むべきだ.途中で挫折しかかったけど,ちゃんと最後まで見た.ネットで配信されているこれまでの全シリーズ,ちょっとみてみたくなった自分が怖くなった.

生徒会役員共もチェック完了.4コマ漫画からでも「らき★すた」みたいなのもあるから必ずしもダメってことはないんだけど.ちょっとシモねただけに頼りすぎ.キャラはたってるのに.(09/27)

* 恋姫†無双三国志をモチーフとした作品は結構多い. 「恋姫†無双」「真・恋姫†無双」「真・恋姫†無双 乙女大乱」を通しでチェック.やはりつらかった..もともとがゲームだと,やはり無理があるのだろうか.かなり時間を浪費した感覚.(09/26)

* 四畳半神話大系を見る.素晴らしいと呼べる作品にはときどき当たるが,素晴らしくて且つ多くの人にお薦めできる作品はそんなに多くない.芸術作品の素晴らしさは,必ずしも社会常識と相容れないことがあるからだ.そんな中で,四畳半神話大系は多くの人に薦めることができる稀有な作品の一つだ.観終わった直後,もう一度最初から見たいと思ってしまう.単に面白かったからではない.この作品は視聴者を感動に包んだままで去って行ってしまう.そのさみしさから逃れるために,また最初から見たいと思うのだ.きっと化物語同様,何度も見てしまうに違いない.

B型H系もチェック完了.原作は4コマ漫画だから物語としての深みを追求するのは酷だろう.でもちゃんとした物語として組み直したらぐっと面白さが増すような気もする.(09/23)

* 広島で学会往復その他で化物語全15話チェック完了.これはかなり高く評価されていいんじゃないか.蟲師と同系列で,戦いとかに逃げ込まない静かな筆致.語りたいが精神的に参っている時期なのでポジティブな論評が苦しくてできない.いつか戻ってくるとしよう.(09/15)

* 一日券というものが城崎温泉ではじまって一ヶ月が過ぎた。これまでの入浴券は7つある外湯のそれぞれに入るための一回券(600〜800円)であったが、一日券(1000円)はその日一日は何度でも入り放題になる。一回券の売り上げが毎月減少していく中で、一日券がどれほど売れるかが注目された。

8月の集計によれば、一回券は前月比で6割の売り上げにとどまり一日券は2000人以上が利用した。過去の調査では、日帰り客のほとんどは一回しか外湯に入らないが、一日券の利用者は平均で3回以上外湯に入ったことがわかった。

財産区議員(温泉を統括する特別地方自治体の議会議員)でもあるH氏はこのデータをみて「自分たちは気づかなかったが、いままで湯めぐりをしようと城崎にきた人は、毎回お金を払わされるというシステムで(実質的に湯めぐりを阻害されて)否定的な感情を抱いて帰っていたかもしれない。そのような人々がどれほどたくさんいるか、ということを示していると理解すべきだ」と述べた。データに基づくサービス生産性向上が実践されていると感じた。単に売れた売れないを見がちであるが、重要なことはデータの持つ意味を見つけることだ。技術はデータの持つ意味には関与できない。そのデータの意味はサービス提供者自身が考えなければならない。今後,城崎では顧客の行動データからニーズを捉える事例がたくさん生まれるだろう。(09/10)

* 段取りメガネwww (09/07)

* twilogというのがある.つぶやきがそのままブログとして表示されるサービスだという.よくわからんなー,そんなもんいらんとちゃう?と思っていたら,そうでもない.Twilog Statsという統計情報を見せてくれるページがおもしろい.僕もちょうど作ろうと思ってたところだったので大いに参考になる.時間ごとのつぶやき数をみると,深夜1時過ぎから6時までは0.夜1時に寝て朝5時台に起きるという生活パターンとだいたい一致する.午前11時ごろが一番多くなるのも,その時刻に昼休みをとることが多いからだろうな.つぶやきだけじゃなくて読んだ履歴も残るはずだから,それも加味した分析をみてみたい.(09/06)

* 地域活性化減税策を提案したい.

国家を人体にたとえると,お金とは血液である.この血液が体中を充分にめぐることで健康でいられる.昔は,国が大型のプロジェクトを実施して,たとえば東芝とか日立とかに大きなお金を出せば,そのお金はちゃんと末端でエレベータをメンテナンスしているアルバイトのおにいちゃんにも回っていた.東芝の社長も,そんなに大きな給料をとったりはしていなかった.だから自民党型の国家プロジェクトを実施しても,ちゃんと国民全体にいきわたらせることができていた.

ところが,最近では右から来た資金を左に流すだけで自分のポケットに大きな報酬を入れる人が大手を振って歩くようになった.トレーダーのような金融関連,大企業の経営者などは大きなお金を扱うのだから自分がそれに見合った金額を抜くのは当然,という考え方である.大きなお金を流す経路に,自分では生産活動をしないのに(単に多くのお金を触るという理由だけで)多額の報酬を取る人がたくさん出てきている.

抜き取られたお金は個人の貯蓄となって滞留する.これこそ,血管にできた瘤(りゅう)である.このような瘤を無視できなくなってきているのが,現在の日本である.だからいくら心臓が血液を送っても血管に瘤があるので末端に届かない.いま指先が壊死しかかっているのである.

しかもあろうことか民主党は「小さな心臓」を主張している.末端にお金がないのに小さな心臓にしたらますます血液が流れないことになろう.

では自民党型の大きな心臓で強く血液を押し流すことが望ましいかといえば,これも現在では機能しなくなっている.結局瘤を大きくするだけであろう.大会社の社長でも2000万円程度しか報酬をもらっていない,という倫理の時代ならうまくいったのであろうが,いまでは資金を動かすだけで報酬を1億ぐらい平気でとる個人が至るところにいるのである.(しかも,そのような報酬こそ自分の能力に見合っていると考えている!なんの生産活動もしていないのに!)

このような瘤をそのままにして,末端に「子供手当」を流そうとしても壊死を防ぐことはできないであろう.本質的には瘤をなくして血液の循環を促進することが必要なのである.

瘤とは,個人で年収が1億円を超えるような人がお金を貯めこんでしまって社会(とくに地域社会)に還流してくれない状況のことである.とはいえ,これを稼いだ人から強制的に税金として国が回収するというのでは自由な競争を促進するという観点からは適切ではない.私自身は,お金持ちはたくさんお金を自由に使う権利があると考えている.ただ,社会を動かす血液である以上,お金の流れを滞留することは許されない.

そこで,飲食,観劇,旅行,自動車の購入,教育その他いろんなこと(不動産や貴金属の購入など蓄財は除く)にお金を自由に使っていただき,1年間たっても使うことがなかった分があれば,それは余剰分として国や地方自治体が回収させていただき,社会に還元するのがよいと考える.すなわち,財力に余力のある人は消費先を決定する権限を持つのである.このような枠組みを,たとえば全収入の6割に適用する.

会社への投資(株式の購入)や不動産への投資(土地の購入),国債の購入や銀行への貸付なども一種の社会還元ではあるけれども,それらは上記の6割以外の部分でやっていただければ充分である.たいていの国民は,収入の6割は生活消費と税金に支払ってしまっているのだから.

お金をたくさんもっている人は,その分だけいいものを食べる権利がある.高価な洋服を買うのもいい.なかなか入手できない高額のチケットで観劇することもできるだろう.それらは収入の高い人だけが得られる特別な喜びだろう.これは保護に値する.租税制度によって一律に金銭を徴収するのでは,これらの喜びを奪うことになり,妥当とは思われない.

国税や社会保障は収入の1割程度を徴収することで賄う(それで充分に足りる).また,この制度を導入することで地元での消費には大きなインパクトがあるから,地方税も減らせる可能性は十分に高い.本政策は大幅な減税政策である.

さらに文化振興上も有意義である.ときには国家が特定の芸術活動を支援する,というのも必要なことがある.しかし,原則として国家は,国民が文化的活動に参加することを支援するべきであって,どの芸術を支援するかを選定するべきではない.そのような観点から,お金持ちから税金の形で徴収して国家が再配分するのではなく,お金を持っている人にはその金額に応じて好きな文化事業を選び,自分のお金の支出先を選定してもらうようにすべきである.なんの選定もしなかった場合に限り,国家は代理でその金額を行使する先を決定するのである.

ところで,多くの小金持ちが蓄財を進めるのは,基本的には将来に対する漠然とした不安からである.だから,たくさん収入があったからといってその分をどんどん消費してしまうことに躊躇を感じる人も多い.そういう行動に躊躇を感じる人ほど,堅実な人ともいえる.これらの考え方は決して批難されるべきものではない.このような考え方の人にも納得してもらうような施策が必要である.

そこで,消費した分が一定以上(たとえば500万円以上且つ収入の8割以上,など)になった年は記録に留め,将来「厚生年金の支払いが滞るような事態になったときにはその年数分は補てんされる」ようにするとか「医療費が支払えないような事態になったときにはその年数分は居住地での医療をすべて無償で受けられる」ようにするなど貧困時のセーフティネットを強化すべきである.

いずれにせよ,お金持ちは「使い道を自分で決められる」という点において尊重されるべきで,使った分は貢献として評価されるべきである.ただ使い道のない余分なお金だけを税金として国家が使わせていただくのである.累進課税も必要なく,世界にもまれにみるシンプルな税制ともなりうる.ぜひともこのような減税政策をご審議いただきたい.(09/05)

* radiko最近,radikoが流行っている.ラジオがインターネット上で聞けるサービス.そういえばボクは小学生のときからラジオ少年だったなぁ.アマチュア無線の資格を取った小学校5年生以前はラジオと電子工作に熱中していたっけ.深夜放送もよく聞いていたなぁ.というわけで,いまだにラジオには特別の想いが残る.radikoはネットワーク上で音声を送ってくるのでとにかく音質はよい.iPhoneがあればどこでもエアチェック(懐かしい言葉・・)できるのもよい.だがしかし.このアプリはご丁寧にもGPSで現在位置を確認してきて放送地域内でなければ放送を聞くことができないようになっている.だからたとえば豊岡出張中にはTBSを聞くことはできない.また,録音もできないから,仕事中に放送される面白い番組を後で聞く,ということができない.ラジオ局というのは基本的に地域ごとに縄張りがあって,それを犯さないというルールがあるのだろう.馬鹿げた発想である.どこに対しても情報発信したほうがよっぽど多くの人に利用されるメディアであり続けるというのに.こんなコップの中の棲み分けを仲良くやっているようでは,ラジオ業界の先は暗い.未来の見えない者が主導権を握っているメディアが魅力的なわけがない.もし著作権処理に問題があるなら,処理されていない音声が流れる部分には<ピー>をかぶせておき,常に著作権者に協力を呼び掛けるべきだ.JASRACだとラジオに流れるときに有料だが,XXXという団体ならラジオでは無償で使えます,というような音楽著作権団体を作って対抗してもらいたい.おっとJASRACがいかにひどい団体かについてはかきたいこともたくさんあるので,いずれ.(08/29)

* 公約内閣総理大臣になったときwの公約をいくつか追加.「コンテンツ産業に,フラットレート(定額制)を導入する.定額を支払えばダウンロードし放題.NHKのようにほとんどの人が契約することで極めて低額で聞き放題を実現する.料金は年間でCD数枚程度.そのかわり,契約していないのに違法にデジタル音源を入手したことが発覚したら極めて高額の罰金(500万円程度)を科す.権利者にはデータ量とダウンロードした人数に比例して配分する.」「国内の公共交通手段に,フラットレートを導入する.定額を支払えば公共交通機関乗り放題(特急券や寝台など,追加料金の必要な場合も残す).サービスの低下を招かないよう,実際に乗車された人数と距離に応じて鉄道会社・バス会社に分配される.」「シェア(共有)を促進する施策を推進する.たとえば任意団体でも団体名義の銀行口座が開設できるなど,共有物管理の便宜を図る.」(08/28)

* 電子書籍の時代では,一番大きく変わるのは挿絵ではないだろうか.挿絵は動画になっていくだろう.たとえば小説の中で宿のシーンがあったりすると,これまではイラストで宿の部屋だとか露天風呂のシーンなどが描かれていた.これが動画になる.あくまで挿絵なので,その動画内でストーリを進めることはしないで「お湯が流れている露天風呂のシーン」のようなBGV(Background Video)が使われるのだ.だが,このような映像をアニメーションやCGで作るのはコストがかかる.実写のほうがよっぽど安くつくということになりかねない.だとすると,どこかの宿で撮影することになる.多くの小説ではモデルとなる場所(または作者が念頭に置いていた場所)が存在するが,忠実にそのモデルとなった宿を撮影することまでは不要で,どこかの宿で撮影したシーンを使うことになるだろう.その小説に人気が出てくると,モデルとなった宿だけでなく,挿絵のシーンで使われた宿が人気の観光スポットになる可能性がある.となると,これはもう立派な広告メディアとして機能する可能性があるということだ.

読み聞かせ機能も標準的に装備されるようになるかもしれない.音声合成による自動読みあげだけでなく,ナレーターや声優,俳優等が読んでくれる名作集などは,電子書籍時代のコンテンツとして一般化する可能性がある.(08/27)

* 祝福のカンパネラのアニメがはじまっているようだ.この作品はゲームから派生したものだ.このゲームは「なに不自由ない生活環境があり,みんなから尊敬を受け,誰からも好かれる」主人公(レスター)になってプレイを進める.最初はまぁそれなりに物語の進行を楽しめるんだけど,あまりに理想的な人物像のためか,だんだん主人公に感情移入できなくなってくるというか,最終局面になって恋人を一人決めるあたりになってくると,もはや他人の成功物語ののろけを聞かされているのに近い感覚になってうんざりする,という展開を味わうことができる.が,この直後!ほのぼのとした,なんの刺激もない展開から急激に変化していっきにエロゲーに変わってしまう.どこかに微分不可能な点があったのではないかと思えるほどの変化・・・orz.これがいったいアニメでどのように表現されているのか,楽しみなような,怖いような,テレビなんだからどうせがっかりさせられるだろうなあきらめ半分,期待半分というか....日本の輸出産業という観点から考えれば,エロゲーも無視できないかもしれない.とはいえ,やっぱりこういうものはあんまり堂々と表通りを歩いていただくわけにはいかない.アニメ化がどのようになされているか,この観点から注目してみたい.ちなみに現在第8話まで放映されたはず.どうでもいいことだが,何度見ても「復讐のカンパネラ」と読んでしまう...(08/26)

* wifi routerFOMA回線に対応したモバイルルータDWR-PGを試す.いままではデモをするのに有線LANの小型ルータを使っていたのでどうしてもケーブルがわずらわしかったけれど,これはイイ!デモの設営も従来の半分以下の時間で完了できる.出張の時はPCにL-05Aを使っていたけど,もうモバイルルータに移行しようかな.充電が必要な機器が増えるのは避けたいところなんだが,いちいち接続の操作をしなくてもよいというのは実に快適だ.(8/25)

* けいおん!は現在二期目をやっているところなので,この機会に一期目から見る.この作品は,健康レストランでも大成功を収めることができることを証明している.経産省はもっとこの作品を研究した方がよい.唯はもっと受験勉強した方がよい.そういえば先日K地方の経産局でコンテンツ振興を担当する某課の3人組と情報交換をする機会があった.アニメとアニソンの話題でひとしきり盛り上がって,有意義なひとときを過ごすことができた.いつか彼らと仕事をしたいものだ.彼らがいる限り,九州地方は日本のコンテンツ産業をリードするに違いない.あ,どこの人か言っちゃった.なお,会話中ダチョウ倶楽部の3人と話しているような錯覚に何度も襲われたことは秘密である.(08/24)

* CLANNAD22話+番外編2話のチェック完了.これもかなり有名なゲームから.学園ラブコメにありがちな設定であり,笑いどころももちろん多数あるものの,個人的にはドイツ映画を見たような,そんな印象.単に「あー,面白かったねー」で通り過ぎることを許さない,格調のようなものを感じた.脚本は志茂文彦先生,監督は石原立也先生.お茶の間向けの作品の中に,原作の暗い色調をしっかりと描いている.でもアニメ版は主人公の外観とキャラ設定が合ってないぞ.アニメもいつかインタラクティビティ性を持たせるような時代がくるんだろうか.個人的には智代ルート以外にはないのだが.で,その智代ルートである番外編は,確かに最後はハッピーエンドといえるんだけど,もう少し主人公には積極的な未来を切り開いてほしかったというか...この番外編一発でもドイツ映画だよな.まぁ,ゲーム版の『智代アフター It's a Wonderful Life 』のとぉっても暗いエンディングに比べればずっとましなわけだが...(08/23)

* えきねっと怒りの執筆中w

* ラジオ体操近所の小学校で始まる.サラリーマンにとって朝のラジオ体操などはとても参加できないものという認識だろうけれど,これは意外とよいものだ.健康にはよいのはもちろん,近所の人が短時間でも顔を合わせるという機会としてもよいのではないかと思う.もっとも僕にはあんまり知り合いはいないんだけど・・・.なんとか近所の人の名前を覚えるような企画に参加できないものかなぁ.というわけで朝7時からなので,特段の事情がなければ参加できる・・と思ったら,いきなり明後日から出張だ・・・.

Gundam seed destinyのチェック開始.これ,企画構想は悪くないとは思うけど,50話も間延びしすぎじゃないかな.ちょっとおなかいっぱいになってしまう.10話ぐらいならもっと歯ごたえのある作品になっていたに違いない.ご都合主義と,意味不明なキャラクタの行動がこれだけ多いと,日本を代表するコンテンツと呼ぶのは躊躇してしまう.(08/15)

* 電子教科書の議論がネット上で盛り上がっている.ツイッター上で孫氏は自分に賛同する意見はRTするものの,反対する意見は黙殺する.彼はビジネスマンであって,決して平等な立場からの発言者でもないし,弱者の代弁者でもない.彼は,学生全員がiPadのような端末を持つことでビジネスをもっとも有利に展開できる会社の社長なのだ.彼が,子供を守るために情報フィルタリングするという政策に猛烈に反対運動を展開していたことは記憶に新しい.自分のビジネスにとって得かどうか,によって彼が行動していることは明らかである.その彼が,学生全員に電子教科書を導入しよう,と主張している.

さて,私自身は電子教科書は(現時点のテクノロジを前提とすれば)ばかげたアイデアだと思っている.電子教科書は一台で何冊も持ち歩けるというところが利点である.しかし,勉強するときには教科書を一冊開くだけ,ということがあるだろうか?そういう人もいるだろうし,教科によってはそういう勉強法があるかもしれない.しかし,たとえば法律なら最低限,六法を開き,百選を開き,ノートを開き,基本書を開いて,どれもちらちら参照しながら勉強していく.このような「すばやく全体を見渡す」ということについて現在のテクノロジでは十分な環境を提供できない.本一冊分の画面では,どうしようもないのである.誤解していただきたくないのは,電子書籍がくだらないことだ,と主張しているのではないという点である.図書館をぜんぶ電子書籍でアクセスできるようにして,日本全国どこにいても「読みたい専門書が読めない」ということを無くすんだ!ということなら大変有意義なことである.でも,学生が勉強に使う教科書を一台にしてしまおう,というのは(少なくとも現在のテクノロジのレベルでは)なんともばかげたアイデアだと断言できる.こんなことを言う人は,端末の普及で儲かる人か,または勉強をしたことがない人なんじゃないかと思う.電子辞書は検索など主要な点で紙の辞書より優れている.だから電子教科書を導入するべきだ,と主張する人がいる.しかし,電子辞書が優れているからといって,教科書を十徳ナイフのように一台にまとめてしまうことが優れていることの根拠にはまったくつながらない.ちなみに電子辞書を授業で使うように推奨することは勝手にやればいいと思うし,実際僕も電子辞書しか使っていない.ただし,それは各人が判断するべきじゃないかと思う.電源が安定して得られるとは限らない環境にいるとき(海外ではときどきある),紙の辞書をすばやく引く技量が役立つこともあるのだ.なにより紙の辞書には故障がないのである.ほかにも「これからは電子機器がいっぱい世の中で使われるのだから,教育現場でもそういう機器を使って慣れていくように指導するべきだ」との見解もあるようだ.だが,これも僕は噴飯モノの見解に思えてならない.10年もたてば(小学生3年生が大学生になるころ)情報関連のテクノロジはどんどん変わっていると予想するほうが自然だし,小学生全員が慣れておかねば使えないようなインタフェースは淘汰されてしかるべきである.もしそういう必要を主張するなら,iPadのような機器の導入を推進するのではなく,キーボード教育を推進するべきである.ただ,電子教科書の構想とも関係がないし,キーボードの習熟など1週間もあれば必要最小限の技量は誰でも身につけられるのである.ほかにもいろいろあるが,とにかく「現在のテクノロジで想定されている端末」を「電子教科書」として「学校に原則導入する」のはあほらしいアイデアであると断言できる.将来,小学校の机を高精細ディスプレイにするという構想が出てきたら,ぜひとも賛成してみたい.(08/14)

* バカとテストと召喚獣チェック完了.実は盗作問題でこの作品をはじめて知った.ありえない世界観の設定でありながら,これほどの牽引力があるとは・・・不思議としかいいようがない.ライノベでも絶大な支持を受けている原作のなせる業か?姫路と霧島の威力か?個人的には翔子の方だが・・・と,それとは関係なく田中理恵をフォローしてみたりする.(08/13)

* 死刑制度に反対する大臣が死刑執行したことで,この問題が再びマスコミの注目を集めているようだ.死刑制度に反対する議論の一つに「国家によって生命というもっとも重要な権能・人権が侵害されることは許されない.ただし,終身刑を導入するべきだ.これによって人権は守られつつ,犯罪への懲罰は達せられる」というものがある.これについては,まったく反対の意見を述べておきたい.反対する理由は三つある.

第一の理由は,死刑はもっとも重い刑罰ではない,ということだ.

死刑のことを極刑ともいうが,極刑とはもっとも重い刑という意味である.では,もっとも重い刑とはなにか.多くの人は,死刑こそがもっとも重い刑だと思うだろうが,私は違う.私にとってもっとも重い刑とは,「無意味に生きながらえさせる刑」である.生きる目的もなく,誰の支えも受けることなく,ただただ,生きることだけが目的づけられる.これこそ極刑というべきである.このような状態で生き続けなければならない刑というのは,私の目からみれば非人道的と呼ぶにふさわしい.残虐な刑罰を禁止した憲法に抵触しかねない.これに比べれば,死刑は穏やかな刑罰と呼ばねばならない.生かしておきさえすれば人権が守られるというのは大きな誤りだ.人間として生きる権利が完全にはく奪されて,それでもなおかつ生き続けさせる刑(無目的生存刑)は,死刑よりはるかに苦痛を与え続けるに違いない.この見解は今では受け入れられないかもしれないが,生きる意味を深く考えるであろう未来の社会では決して許されない刑罰だと考えられるだろう.(もっとも,終身刑は比較的自由に動き回れたり面会できたり他人と雑談できたり体操できたりするようだから,刑罰になっていないものが想定されているようである)

第二の理由は,受刑者が過度に恨まれないようにしなければならない,という点である.

もし終身刑を導入するなら,生存を希望する人が食費や医療費,居住経費を負担する制度にすべきだ.国民の税金から,3度の食事と安全な居住地が与えられ,医療も保障されているとなれば,国民から「なんなんだあいつは」という感情を持たれることになる.待遇がいいのは受刑者のせいではない.受刑者が国民の恨みを一身に受けることは受刑者の名誉を不当に棄損し,過度の刑罰を与えるのに等しい.裁判上確定した刑罰以上の刑罰を科すことは許されない.生存をさせるべきだ,と主張する人が経費を負担するのであれば,国民の血税を使わずに済む.死刑はよくないことだから終身刑・・と考える人には,まず自分の金と命を天秤にかけてみせてほしい.それでも自分は助けたい,という人がいるなら,私の勧める制度なら命をながらえさせることができるのだ.それとも,終身刑賛成論者は「自分だけが金を払うのはいやだ」と言うだろうか?

第三の理由は,裁判官や検察官の判断が甘くなる(厳しく傾く)ことを恐れる立場からだ.

死刑となれば,原則として一定期間で執行され,たとえ後から冤罪と証明されたとしても取り返しがつかない.それゆえ,裁判官は死刑判決には慎重な姿勢で臨まざるを得ない.しかし終身刑ならどうか.たとえ法的に公平であると仮定したとしても,人間の判断である以上,あとからやり直せる判断とあとからやり直せない判断とで,同じではありえない.最高刑は乱発されるであろう.決して,終身刑は死刑を置き換えることはできないのである.

以上の理由から,私は死刑制度のかわりに終身刑を導入するという制度には賛成できない.(死刑の存廃にかかわらず)終身刑を導入するならば,終身刑受刑者の経費は全額民間の資金を使うべきで,それがなくなれば食料供給も停止される終身刑とすべきである.誰からも支持されない人をただただ生きながらえさせる刑は創設すべきではない.(08/13)

* Gundam SEEDどうしても気になって再視聴.すべてのプライベート時間を使いきって50話を通してみるのはけっこうつらかったかも.で,やっぱり二度目をみると印象もかなり違う.後半はラクスクライン派の活躍ばかりになるかと思ってたけど,そうでもなかった.この作品,作りも音楽もとてもいいね.でも,なんど見ても「頭のいい奴と悪い奴が分かれて戦う」っていう設定だけはどうしても納得できないつーか.それに頭のいいほう(コーディネータ)が,結構バカだったりする.いうなれば大学生の兄と小学生の弟(ぐらいに知力・体力の差がある「コーディネータ」と「ナチュラル」)が戦うんだけど,小学生の土俵で戦っているっていうか... 遺伝子操作で,ナチュラルが全員なびくような女を作り出したら次の世代は全員コーディネータになるんじゃないか?コーディネータの女は全員,ツンデレ・ロリ・貧乳w....次の世代では滅亡するだろうな.それはともかく.ナチュラルとコーディネータの戦いというのは,イデオロギーの対立をなくした時代に「敵」を作ることのむずかしさを示しているのかもしれない.ラクスが何度もいうように「なにと戦っているのか?」というのは原作者の悩みだったのかもしれない.現代では対立軸はひとつではありえず,ある軸では敵同士でもある軸では味方になるという複雑な構造でのバランスをとっているのだから,単純な戦闘では決着がつかないだろうな.とはいえ,作品としてはちゃんとした対立軸を作ってみせるべきだ.人間同士での対立軸を避けるのもひとつの手で,蒼穹のファフナーでは相手は人間ではなかった(擬人化してたけど,病原体のような存在).人間同士で戦わせたいなら「お互い,別の人種の血液を貰わないと死んでしまうという病原菌を持った二つの人種」とか「一人しかいない重要人物(たとえばラクスクラインw)を奪い合う二つの軍」とか,どうしても戦う必要があるということが前提として受け入れられるような世界観を作ったうえで,なおかつ「なにも考えずに相手を殺せばいい,というものではない」というところをちゃんと描く必要があろう.単に「相手だって同じ人間じゃないかっ!」とかいうのでは,世界観は台無しである.そうじゃなくて,もっと利己的な理由(自分たちが勝利を得るための戦略上の理由)から相手を殺したくないと考えたり,人を殺すこと自体を非難したり,という面を面白く描写してほしい.ほとんどの作品は,実は経済的利益のために・・程度のオチなので,不満だ.ようするに「勝利とはどういう状態になることなのか?」が,問われているのだ.ここの設定がおもしろさを決める.勝利するためには相手と戦争をする,というのも一つの方法であって,現に戦争している.でも・・・というところで物語を展開してほしい.あと,人を殺すだけが戦争じゃないようにも思う.記憶を0歳児に戻す(リセットする)兵器など,恐ろしい兵器はまだまだいくらでも開発できるはず.(08/12)

* Simply Lite Sugar Freeのチョコレートをもらう.こいつぁ,すごいぜ.今日一日の嫌な気分が吹き飛ぶほどの破壊力.ありがとうS君!(08/10)

* 無限のリヴァイアス26話チェック完了.最初の数話は面白いと思って期待したのに.実際,どう転んでも面白い展開になるはずなのに,ちょっと展開に無理が出たか.これがガイナックスの作品ならずいぶん違った出口になっていたに違いない.それにしてもキャラと声があってないなー.特に男キャラが泣く声はアタってない感が強すぎる.ストーリーがロジカルに進まない分は声優にカバーしてほしかったのだが..などと否定的なコメントをしているのに,続編を期待している自分がいる.なぜだ?

都内某所のデータセンターでモデムプール設置.呼び出し実験.こういう作業は日曜日にやるしかない.なんとか接続には成功したからいいや.もっともデータ取得自体はうまくいかず.まだまだ先が長い・・・(08/08)

* ながされて藍蘭島子供向きだから内容がこれなのはやむえないといいつつ,26話チェック完了.原作はいまだに続いているようだ.(08/07)

* 脱力の日々他人から評価されないのはつらいことだ.不快感のなかでらぶドルをチェック完了.アイドルマスターなのか?と思ったらやっぱりそうだったw.マネージャーって,いい職業なのね...などと妄想してみるテスト.研究者バージョンでライノベ書いてもらったら,人気が出るんだろうか.会長はメイド様もチェック.予想よりはるかに面白いね.なんていってていいのか,疑問も感じておこう.念のため.あれ?この作品って,まだ終わってなかったのか.(07/31)

* 牛丼業界が安売りの激戦らしい.吉野家の苦戦が伝えられているようだ.だが,客の目線から見てそれは当然のことに思える.昔は,牛丼を食べると安くても満足感が得られたような気がする.ところが,いまはまったく満足感がない.むしろ,惨めな印象さえ受ける.

吉野家の並を見てもらいたい.表面に薄く肉が敷かれて,ご飯がよく見えて,とてもじゃないが「お肉いっぱいだ!」という感想は持てない.お肉を見ていると寂しくなってくる.とっても割高な食べ物に見えてくる(実際,割高な食べ物だ)

それに対して,すき屋の1.5倍盛は,ご飯少な目とのことだったが,肉が重なっていてご飯はあまり見えない(少し食べてから写真を撮ってみた).これだけ差があると,お客さんとしては・・・・.とにかく,牛丼というのは値段で勝負するんじゃなくて,肉!の満足感で勝負してもらわなくては,どんどん寂しい食べ物になっていってしまうに違いない.吉野家には猛省を促したい.

東京テレポート駅にガチャピンたちがきていた.さすがに仕事帰りのおっさんが一人だと一緒に写真写って下さいとは言い出しにくい...(07/30)

* 日本語の設定会議の合間をみて(内職ともいう)新しいPCの設定を進める。JIS KeyboardとASCII Keyboardの設定が逆になっているようで、どうにも打ちにくい・・・どうやったら直せるのかな。teratermの威力を再認識。(07/26)

* 狼と香辛料のIとIIをチェック完了.いぬかみっとともに(ルルーシュのCCも含めるか?),「実は神」系の作品.すぐにわけわからん戦いに逃げ込まない点が高く評価できる.きっとIIIも出るにちがいなひ.マニアの間では実写版の要望も強いらしい.わかるような希ガス.キディ・グレイドもチェック.長かった.どうも原作のギミックがあるようで,アニメ作品だけではなんとなく早送りで作品を見ているような感覚.しかもご都合主義が満載であふれ出してる.でもエクレールがかわいいから,いいか...というのが正しい結論なんだろう.謎.(07/25)

* 海外のマニアから「この作品は日本でどう評価されているのか」と聞かれたとき,まったく知らない作品であることが結構ある.少女セクトもそのひとつ.しかしこれは・・・.日本ではほとんど知られてないし,あまり知られる可能性もないだろうと返事をしておく.(07/23)

* 時をかける少女アニメ版をいまごろチェック.実写版も見ていなかったけど,これは見てみたくなった.筒井康隆が「金をかせぐ少女」と揶揄するほどリメークされ続けるのは,誰もが「もう一度やり直せたら」と思うからだろうか.それにしてもアニメ版の声はひどいなーと思ったら,ほとんどは声優としては素人を起用していた.一人だけ素人が混じっている,ではダメダメだけど,多くが素人で占められると今度は逆に一定の雰囲気が演出されるようだ.好き嫌いはともかく,アニメ版はよく考えられていながら挑戦的でもある.これが監督の力量というものなのだろうか.(07/15)

* 新しい技術の構想を進める.中小企業を支援するための予算枠組みのなかでの開発構想.個人的には「コロンブス係数」の高い仕事をしたいのだが,役人的には(役人というより国会対策的というべきか),「大技」のほうが望まれる.大技が悪いとはいわないけど,大技を繰り出すにはそれなりのコストがかかる.リスクもある.ロボットを歩かせる技術のように,技術ができたばかりの段階では産業利用などすぐには望めないのだから,真剣に考えれば中小企業支援の技術という趣旨の予算では大技は避けなければいけないのではないかと思うぐらいだ.とはいえ,大技を考えようとすればそれなりに面白そうな(かつ実際にも役立ちそうな)技術のアイデアはいくらでも出てくる.問題は,単年度で完成させられるとは思えないことかな.

擬人化研究者としてナジカ電撃作戦がちょっと気になったのでもう一度チェックをいれる.くだらなさを再確認.もっとも,B級グルメがはやったように,C級アニメが再評価される日が来ないとも限らないので,この作品はプロなら知っている必要がある.発表は2001年か.この年はNOIRも発表されている.なにか時代背景に関連があるのかな?MADLAXは2004年か....(07/14)

* トリニティ・ブラッドのチェック完了.誰と誰がなにを戦っているのか?というのがもうひとつすっきりしない.戦いを除くと,特にこれといった展開はない.新しいテーマの提示もない.ライノベだから,これでいいのだ.(07/11)

* よしのふという物語があった.主人公はよしのぶ(またはよしのふ).末永く栄える物語だそうな.素晴らしい.(07/08)

* 5日の重要なステップがキャンセルに.さらに,限定的な希望もキャンセルに.気力が萎える.でも人間の真価は逆境のときにこそ問われる.いまここで腐ったら,それまでだ.といいつつ,いったい誰のために仕事をしているのか・・・orz.亡国のイージスをチェック完了.あっさり投降しちゃうのは情けないというか.東京湾に向かうより,北に亡命するなりなんなりを目指すほうがよかったのでは...すべてを捨てて反逆するなら,それに見合う反逆の理由がほしい.でもこの映画ではその理由の描写が弱い.大人数が行動を共にするなら,なおさらその理由が重要だというのに.見ている人が,なるほどこれならおれも合流したいよな,と思えるほどの理由が見たかった.(07/04)

* すべての努力が水泡に帰す瞬間を味わう.失意のなか,花右京メイド隊チェック完了...DearSとともに,「メイドもの」の一画をなす作品.・・が,物語の体をなすと思えない作品だ,というのが第一印象.12話でもきつかった.けど不思議と時間を失ったという感じはしない.時間を失ったとは感じないんだけど,それよりもっと大切な・・・・批評家としての魂を失ってしまったような気がする.花右京メイド隊,恐るべし.(07/02)

* いぬかみっ!のチェック完了.作者の願望をそのまま投影した作品というのは,原則として成功が約束されているといえよう.ライノベヲタへの直球ストレートだから,脳みそを無にして見ていられる.すばらしい.すばらしいんだけど,見た後も脳みそが空っぽのままだから,その点は時間の浪費のようなキガス・・・.(06/27)

* 薄桜鬼のチェック完了.第二期が決定しているらしいから,評価はそれから.第一期だけでは中途半端というか・・んー,なにもまだ見えないつーか.丁寧に作られているとは思うが.ナジカ電撃作戦もチェック...登場する女の子のパンツが必ず見える,というこだわりの作品w.ほかに見るべきところはないけれど,そういうこだわりを持っているという一点において,評価の対象足りえる.ということにしておこう..あ,でも一つ学んだかな.物語の中で,おしりに番号が振ってあるというシーンがあった.曰く「尻にあるから,シリアル番号!」・・・・・勉強になったYO.orz (06/21)

* 60億キロの旅を終え,はやぶさ帰還.7年前に地球を飛び立ち,小惑星イトカワへの着陸も果たし,トラブルが起こるたびに帰還が絶望視されながら,そのたびに乗り越えてついに地球への帰還.でもそれは惑星で採取したサンプル入りのカプセルを地球に戻すミッションで,はやぶさは燃え尽きる運命に・・・.最後の瞬間を見ようと多くの人が和歌山大のust中継やニコ動に集まった.はやぶさの最後の輝きは一瞬だったけど,君は宇宙にいる誰よりも力強く輝いていた.

地球への帰還を果たしたはやぶさが,最後にみた景色・・・・ その後,カプセルを切り離し,自分も大気圏に突入.そしてばらばらになりながら燃え尽きていった・・.7年の旅,お疲れさまでした.ありがとう.そして,さようなら...蓮舫が政権にいる限り,次のチャレンジがないというのは残念な話だ.(06/13)

* 双子萌えという新しいジャンルを知る.というわけでCHIの論文をチェックし終わったご褒美に双恋をチェック.しかし・・・これ,ほんとにおもしろいのか??いきなりお互いが戦うというような展開にならないところはいいんだけど...双子だからすべてを許す,という世界はなかなか素人にはきついな.

某システムで一日券実装完了.これからテスト.ファイル入出力の謎の現象に悩まされる.OS開発者に「どーしてもわからん!」とメールを打ったら最新のrelease16を添付で送るから評価してみてくれ,とのこと.でもこちらでは動作せず....(06/13)

* 自分でできる

R: ANAの座席前のタッチパネルを使って食事や飲み物を自由に選び,好きな時間に注文できるというファーストクラス・ビジネスクラス向けのサービスが中止になったらしいですね.

V: ああ.結構期待していた人もいたらしいけどな.ダメだった理由はいくらでもあるんだろうけど,「自分でできる」というのは原則としてもてなし系のサービスではない,ということに問題があったんじゃないかな.

R: もてなし系?

V: ようするに,どうぞおくつろぎください,といってあげるほうが望まれているサービスの方向だ.相対的な概念にすぎないけどね.たとえばエコノミークラスは,ビジネスクラスに比べると「お求めやすい価格になっています」という方向が望まれているサービスだ.そういう方向が許容されているというべきか.

R: ビジネスクラスやファーストクラスはエコノミークラスに比べるともてなし系ってことなんですね?

V: そう.飛行機で目的地に行く,という基本となるサービスは共通だ.その中であえてビジネスクラスやファーストクラスを選択するということは,そのコストに見合った付加価値を求めているということだからな.この場合の付加価値というのがもてなしということだろう.

R: 好きな時間に好きな食べ物や飲み物を注文できるっていうのは,もてなしの一つなんじゃないんですか?

V: それは大きな誤解だな.「自分でできますよ」というのは,自分でやってでもコストを下げたい,という人に向けたサービスなのだ.行政の窓口のように,自分でできる人にまで窓口の対応をやっていたら,本当に窓口でのサポートが必要な人にリソースが割あたらない.だから自分でできる人は自分でやっていただきましょう,ということになる.そしてそれは正しい方向だ.

話はそれるけど,住民基本台帳ネットワーク番号は,実はとても重要なものなんだ.いまだと「一人で住民票がとれます」程度のメリットしか説明していないから,「そんなもの,使う機会はほとんどないのに,一度番号が漏えいしたら深刻なダメージを受けるリスクがあるなんて!いらん!」ということなってしまう.でも,小さな政府を実現するなら,親切な窓口のお兄さん,お姉さんというのを増員することはできない.だとすれば,そういう親切な窓口のお兄さん・お姉さんという貴重なリソースを,本当に困っている人に割り当てていく必要がある.そのために,僕ら一般住民が協力できることがある.自分でできることはできる限り自分でやる,ということだ.そのことによって,本当に困っている人を助けあう町になる.そういう未来を作るうえで,住民基本台帳ネットワーク番号というのはとても重要だと思うね....

R: なるほど.行政はもてなし系サービスではないから,「タッチパネルの操作で自分で・・」という方向に行くのですね.

V: そうだ.正確には行政のサービス全部がもてなし系ではない,ということではないよ.操作が自分でできなくて困っている人に対しては,もてなし系のサービスを提供すべきだし,行政としてもそうありたいと思っているはずだ.でも全員に対してもてなし系サービスとして提供するのは無理.

R: ANAはどうやればよかったんでしょうね.

V: 僕に事前に相談してくれれば,自分でできるという方向はまずエコノミー向けに導入するか,あるいはビジネスクラスやファーストクラスでCAがオーダーを受けたら,それを処理する部分を先に電子化すべきだ,と指摘していただろうな.メニューを増やすのはそれからだ.

ただ,本質的には「全員このシステムを使え」というやり方こそ,避けるべきだったのだと思う.お客さんがいつでも注文できる,という機能を導入するためにこのシステムを強制するというのだから,お客さんの選択肢をおもいっきり狭めてしまっているのだ.もっとも,こういう提言をしたところで,「全員が使うものでなければ導入の意味がない!」とか主張する幹部とかがいたりするんだよな.

R: あー,どこでもありますね.そういう主張.

V: このシステムを入れたうえで「従来のやり方と変わりません.ただ,CAが直ちにお伺いすることができないことがあります.ご自身でタッチパネルから注文していただければ,選択できるメニューも増えますし,迅速にお持ちできます」というようにしておけばよかったのではないかな.

R: CAがiPadのようなSlateデバイスを持ち歩いて,オーダーをとったら直ちに厨房担当者に伝わる,というような,ファミレスではごく普通にやっているような部分でもよかったような気がしますねー.

V: そうだな.CAに限らないけど,「サービス提供者との接点を減らす」というのは,もてなし系サービスではダウングレードに直結しかねないから慎重に検討する必要があるんだ.あくまで「自分で選んで,そうする」という選択肢の一つであるという認識が必要.最終的に全員が「自分でやったほうがいいや」というところまでいけば完成だ.サービスの品質をあげるなら,むしろ「サービス提供者との接点を増やす」技術のほうがふさわしい.なかなか理解されないがな.

R: 博士は,自分でタッチパネル操作する方ですよね?

V: ・・・いや,エコノミークラス・・.

(06/07)

* 30インチの威力を実感.DELLの30インチモニタ(3008WFP)を装備.DVIでは最大解像度にならないことがわかったので,ビデオカードも取り換えて最大解像度に.広い・・・いままでメインで使っていた24インチがほんとに小さく見えるんだもの.しかもこのディスプレイはSDカードなどのスロットも付いているから,非常に助かる.空きスロットもなく同時に3台のモニタをつなげることはできないようなので,これまでサブに使っていた17インチディスプレイは格納庫へ退避.その一方で,数ヶ月前まで使っていたPCを再登板させて,お茶の水女子大のY嬢に割り当て.あ,宿題ださなきゃ・・(06/01)

* 戦闘妖精雪風という作品を見る.機械が人格を持つ描写が多い作品なので,擬人化研究者としては一応知っておかねばならぬ.とはいえ,OVAを見た範囲では物語としての深みがあまり伝わってこない.空戦の描写はきれいだと思うけど.オリジナルの小説に当たるまで判断保留.(05/28)

* 韓国哨戒艦沈没の裏に 米潜水艦の沈没があるという.なかなか読みごたえがあった.たしかに哨戒艦が北朝鮮潜水艦の接近,魚雷音を全く検知することなく攻撃されるということは考えにくい.実際に攻撃をしていたのなら金正日が中国に行くというのも理解しにくい.北朝鮮の攻撃があったのならペンニョン島周辺は戦場の最前線である.その最前線に米国の軍司令官と大使が2人そろってのこのこやってくるのがおかしいというのも田中氏の指摘のとおりである.彼らは戦場ではないことを知っていたと考えるのが妥当だろう.(05/10)

* 連休

R: 連休中はいかがでしたか?

V: あー,仕事のほかはジャパニメーションのチェックかなぁ.「ひぐらしのなく頃に」っての見たよ.知ってる?

R: いや,知りませんねー.で,ほのぼのした気分になりましたか?

V: なにいってんの?「ひぐらし」は,バリバリのホラー作品だ.

R: !!

V: 最初は萌え萌えのストーリー展開なんだけど...最後に近づくと怒涛の狂気の連続で,わが目を疑うバッドエンディングを迎えるのだ...

R: ・・・

V: まぁ,あまりストーリの詳細は話さんようにしないとな.楽しみを奪ってしまうから.

R: いや,たぶん見ないと思います♪

V: だよな.

(05/10)

* うみねこのなく頃にもチェック完了.んー.これは作者の世界には付き合いきれない感じだったなー.アイデアは悪くないんだけど(というより素晴らしいといえるんだけど),エピソードの連続性が見えない点,メタフィクションの構造,魔女世界の描写,これらが僕には未消化のうちにどんどん次の物語が重なっていくので, おいていかれてしまう.まだ続編があるようだから,将来また戻ってくることにしよう....(05/09)

* ひぐらしのなく頃にを今頃制覇.いずれチェックせねば・・・と思っていた古ーいソフトだが,iPhone appで第一話だけ無料だったので試す.でも後続のシナリオが一つ1500円!!??何年前のソフトだとおもってるんだYO!でもわりと面白かったので,結局「ひぐらしのなく頃に」「ひぐらしのなく頃に解」「ひぐらしのなく頃に礼」までつぶす.ちょっと時間かかった・・・orz.なるほど,ホラーとして高く評価されるわけだなー.だけど,鷹野はどうして女王感染者が死ぬと48時間以内に全感染者が死ぬ,なんてことが確信をもって言えるんだ??実際にもどうやらそのような関係はないようだし.「感染者が死んでいないから,女王感染者も死んでいないはず!」とか言えるほどの証拠はないはず(だって,事実もちがうんだもの).これでは,鷹野は結局マッドサイエンティストというより単なるマッド...それでいいのか?..のか?(05/05)

・・・その後「そのひぐらしのなく頃に」というのを見つけて,つい見てしまう.あのような恐ろしい作品を衆目にさらすのは法的に取り締まっていただきたい.(05/07)

* 二回転目 GUNSLINGER GIRLを再鑑賞.全体を知ってからもう一度みるとまた味わいが違う.この作品,外観にとらわれないでみることができれば深いメッセージ性を感じることができるということなのか.エルフェンリートが重なる.(04/28)

* エウレカセブンも念のためチェック.全50話一気通巻は苦しかった.しかし批判するなら最後まで見ておかねば.というわけで劇場版まで観た.ストーリーは劇場版のほうがややマシだったが,残念ながら肯定的な要素は一つも見当たらず.サーフィンにあこがれる世代にはアピールするのだろうか?謎.(04/25)

* GUNSLINGER GIRL 最初の数話を見た時点では最後まで付き合いきれるかなと感じなくもなかったのに,ぐいぐい引き込まれて結局第一期第二期OVAまで行く.メッセージ性の深い作品だった.エルフェンリートなみに人が死んでいくのは個人的にはちょっとと思うけど,モチーフは犬と人間の結びつきなんだな.寿命も数年という設定だし.そう考えると担当官の「道具としてみる」態度も当然に思えてきたり.それにしてもイタリアってのはひどい国なんだねw.あとSky girlsもフォロー.薄い味付けの健康レストランの印象.でも流行るレストランになるためにはもっともっと濃い味付けが必要なんだろうなー.「とある・・」もきちんとフォロー.先にレールガンを見てしまった.インデックスは主役級が出すぎw.ついでにDearSもチェック完了.有名なPEACH-PITの作品だからプロとして知らないでは済まされない.男がどんなことを望んでいるか,というのを見せつけられるというかなんというか.イイ歳してDearSはイイよね・・とか言ってるのが聞かれたら社会生活に支障がでる,そんな作品であった・・ストロベリーパニックほどではないにせよ.

Noirのサントラ盤をiPhoneへ.(04/22)

* 動きをいれるとどうなるか? 静止画に表情を付けるソフトLive Cam Avatar Creatorで.新幹線のなかで作ってuploadして試して・・・モバイルでは64x64が限界のようだ.(04/15)

* あまりにつまらないので民主党のメルマガ解除.事実関係,党の公式広報しか出てこない.誰がどんなマインドでどんなことに取り組んでいるとか,そういう一人ひとりの顔がまったく感じられない.コメントを送ってもなんの反応もない.これでは目を通す価値がない.こんなのを読んでる人がいるんだろうか?民主党は悪い宣伝をしているということに気付いたほうがいい.(04/08)

* 拾ったもの 厂下广卞廿士十亠卉半与本二上旦上二本与半卉亠十士廿卞广下厂下广卞廿士十亠卉半与本二上旦上二本与半卉亠十士廿卞广下厂 (04/06)

* 3Dっていったいなんだろう?水族館で大きなアクリルトンネルに入って水槽をみるのは,3Dだろうか?リアルなんだから3Dなんだろうと思うけど,じゃぁ僕らはそのオブジェクトに触れているかというとそうではなくて,アクリルの向こう側をみるのとディスプレイ画面の向こう側をみるのと物理的位置関係は変わらないようにも思う.とすれば,3Dっていったいなんだろう?飛び出すことがそんなにうれしいのか?むしろ全方向に映像があるほうがずっと「3D」と言うにふさわしいと考えるのだが...(03/29)

* システム・クラッカーがいっぱいくる.発信源は中国が多い.こことかこことかこことかこことかインドからも.いろんなユーザ名を試してくる. rootはもちろんのこと, staff, sales, recruit, alias, samba, tomcat, webadmin, spam, virus, cyrus, oracle, michael, ftp, test, webmaster, postmaster, postgres, paul, admin, linux, user, david, web, apache, pgsql, info, tony, core, newsletter, named, visitor, ftpuser, username, administrator, library, guest, master,その他多数.

* 無駄にかっこいい サウンドオンでどうぞ.(03/24)

* うまいのか? このチーズは.(03/18)

* ホンダ元会長の宗国旨英氏とお話する機会に恵まれた.氏の考えを僕なりの解釈でまとめれば

「過去,日本の車が世界から高く評価されたのはよい車を作ったからというよりも,ひたむきに仕事に打ち込んだ日本人の姿勢が世界から信頼を得た結果に他ならない.世界の人は日本という国を信頼しているから日本の製品を買ったのだ.日本という国が信頼されるかどうかは,個々の国民の生き方がどうかを見て判断されるのだ.

今後も経済的発展は必要である.それは国民生活を向上させる上で避けられないのである.だとすれば,日本はエコ経済で世界をリードしていくしかない.そのようなリードは,単にどこかのメーカーが素晴らしい製品を作り出す,といったようなことでは達成しえない.世界は,個々の製品を見ているのではない.日本人の普段の生活,倫理観,生き方そのものを見ているのである.そこで信頼を受けなければならない.そのためには個々人の普段の暮らし方がどうあるべきか,を考えることが重要なのである.」

若干意訳しているが.(03/13)

* クレショフ効果(Kuleshov Effect)とは,同一の映像であってもその前後に置かれた映像によって異なる解釈が導かれる効果のこと.Ref. Kawin, B. (1992). How movies work. Berkeley:University of California Press.(03/08)

* 職場のサイトを更新して,このサイトへの入り口を置くだけに.SSS紹介ビデオは2009年度のページに引っ越し.英語版鋭意作成中.(03/04)

* 豊岡市役所で会議.中貝市長と城崎温泉旅館協同組合理事のT氏とコウノトリ.その後公募で有名な真野副市長とも面談.来年度の協力を要請.引き続きよろしくお願いします<(_ _)>

豊岡市に行った機会にカバンストリートへ.ちゃんと鞄の自動販売機もある(豊岡駅ホームにあった自販機).残念ながらartphereはお休み.日本でもっとも古い鞄店エンドー鞄で試作中の新技術をこっそり教えてもらう.近日商品化らしい.きっとインパクトあるはず.アトリエNUUはちょっと変わったお土産に最適かも.続いて,念願だったのコウノトリの郷へ.こんな感じうーむ.コウノトリの郷公式Webページのライブカメラが結構クリアだ...

iPhone用アイコン設定.このページかTOP PAGEをiPhoneから呼び出して,「+」「ホーム画面に追加」とやるとマークが.(03/03)

* 上島珈琲店は好きな店だったんだが・・・カードのデザインを研究デモで使わせていただけないかとかなり以前に連絡したのにいまのところ全くなんの返事もない...お客さんからのメールは放置なのかもしれんなー.がっかりだー.(02/28)

というところで返事がきた.「よくわからないから,使わないでくれ」とのこと.わからないなら聞いてくれればいいのに?とか思うけど,詳しく聞くのが面倒だから厄介払いということだとしたら昔の役所みたいでがっかり.マイ企業イメージは暴落しましたが・・ともあれ,お返事ありがとうございました.(03/01)

* 冬期オリンピックあんまり関心が持てなかったなー.もともとスポーツ大好き,ではないんだけど.(02/24)

* SSS研究 紹介ページをやっと正式公開。サービス工学研究の2009年度成果をビデオにまとめました。執筆はこれから。(02.22)

* 擬人化研究を再起動.意外と「擬人化」そのものを研究した工学者は少ないのかもしれない.海外の状況を知っている人がいたら教えてくださいまし.多分に「社会的背景」にも左右されると予想されているので,現時点でみんながどんな概念を「擬人化」と呼んでいるのか,どういう場面で「擬人化」を使っているのかをtwitterで調べることができるのでは??というわけで擬人化研究のメモ置き場で,「anthropomorphic/personify/擬人化」のキーワードが投稿されたら表示するようにしてみた(更新は60秒毎).いまのところ日本語の方が投稿が多い. (02/22)

* twitterを ページに貼り付けてみるなり.ちょっとした出来事を携帯からでもupdateできるようにしておく.でもこのjavascriptは,ページを読み込みなおすことなく最新のつぶやきが表示されていくっていうところにメリットがあるんだけど,自分の投稿か自分に向けられた投稿だけしか表示していないからほとんど更新されなくて,威力を発揮してもらえない.

ところで,Twitterの意味は,どんどん流れていって読まれることなくほとんどの情報が捨てられていく,というところにも認められるのではないか.情報の大洪水のなかで,われわれがおぼれずに泳ぎ続けるためにはすべての情報を正面から受け止めるのではなく,どんどんかわしていく必要があるだろう.とすれば,メールのように原則が溜まっていくメディアではなく,原則がどんどん捨てるメディア,こそもっと積極的に使われてよい.いってみればレシートのようなメディアだ.ちゃんと自宅で家計簿をつけている人はレシートを貰おうとするけれども,多くの人はゴミとして捨てていく.だからたとえばTwitterは「電子レシート」のように積極的に使うことができるのではないだろうか.(02/18)

* 処分?どうもわけがわからん。 陸自連隊長は注意処分 日米同盟関係発言問題の記事によれば、陸上自衛隊の第44普通科連隊長中沢剛1等陸佐が日米共同訓練の開始式で「同盟関係は『信頼してくれ』などという言葉で維持されるものではない」と発言したことが問題なのだという。わからん。。。。同盟関係で一番重要なのは、自衛隊の個々の隊員がどう行動するか、というところだ。同盟国は我々の行動を見ている。総理大臣もそのようなことは当然と思っていると信じたい。そのような当然の理解を挨拶の中で述べたら、なにが批判にあたるというのだろう?謎。むしろこのような見識を持った人にはもっと自衛隊全体を見渡した困難な職責を担ってもらうよう働き掛けるべきではないか?こんな発言で処罰をしていては自衛官も士気を維持できないのではないかしらん。俺が総理大臣なら、この連隊長こそ重用したいところだ。批判者を味方に変えてこそ、首相足りうる。(02/12)

* flvコンテンツ

R: あ、はかせ、なにしてるんですか?

V: うむ。今年度の仕事をまとめた映像を作ったので、自分のページに貼り付ける準備をしておるのだ。とってもシンプルなサイト名を参考に。

R: わっかりやすいサイト名ですねー。そのまんま。

V: その割に検索してもそんなに上の方には出てこなかったりしてよくわからん。

R: あれ?そういえばこの文章、「、。」が使われてません?いままでたしか「,.」を使うんだって言ってたのに。

V: うっ。実は変えてみた。僕の考えでは、横書きのときは「カンマ」「黒丸」であるべき・・・なんだけど、役所に出す文書は横書きも縦書きも「、。」でそろえることが多いんだよね。縦書きの文章なんてほとんどないのになぁ。

R: いいんですか?そんなに簡単に変えちゃって。私はどっちでもいいんですけど。

V: この時期は報告書をたくさん書かなきゃならないからなぁ。ま、しばらくやってみるっすー。(01/30)

* 低すぎる! BBCの記事によれば

Microsoft boss Bill Gates was the most well-known but 5% of the group thought he was a comedian or a famous thief (マイクロソフト社のトップ,ビルゲイツはよく知られてはいたが,5%の人は彼をコメディアンか有名な泥棒だと思っている)

...たった5%しか正解できないとは.(01/20)

* オトク

R: 博士!こんなん見つけました.日帰りラーメンツアーです.行きましょう!

V: あー,ラーメン食べに行きたいねぇ...でも一万円ぢゃん!!

R:東京ー仙台片道が約10,000円だからお得だと思うんですけど.

V: オトク・・・というのが「同じことをするなら安くつく方」という意味なら,オトクといえるけど・・・ラーメンたった一杯だけ食べるために1万円を支払う,という全体をみた場合,これをオトクだ・・と表現することにいささか抵抗を感じなくもないぞ.

R: たった一杯?20杯食べれば一杯あたりの交通費はたったの500円になります!

V: ・・・・(01/19)

* 授業

R嬢:こんにちは.今日から登場しますRです.

のふ:うむ.ときどき登場してもらうから.よろしく頼む.じゃ,そゆことで.

R嬢:え!これで終わりっ??はやっ.しかもこのタイトルはいったい・・(01/18)

* お茶のお稽古初心者の練習しどころメモを.まず,基本となる動作.正坐の姿勢(膝の間隔,掌を閉じて真ん中,)とお辞儀(真行草,扇子の位置),立ち上がり方と入方出方(上に上がるときは右足で立ち,右足で入る),ふすまの開け閉め(掌を閉じ,腕を伸ばしつつ),帛紗さばき(一言では表現ムリ).ん?「ふくさ」で変換しようとすると「袱紗」になるな・・・帛紗を登録.(01/17)

* 蒼穹のファフナーを見る.仕事の都合だ(とブログには書いておこう).若干粗いんだけどね.まぁまぁかな.RIGHT OF LEFTのほうを高く評価しておく.今日はどうも体調がわるい.頭痛.(01/16)

* SDカードの高速アクセスで悩む.その道のプロに「高級SDカードが速いとは限らない.正規のread/writeコマンドそのもので高速化している場合は効くが,キャッシュで誤魔化したり制御/診断コマンドなどでベンダ独自の手法で高速化をしている場合は効かない可能性がある」と教えて頂く.どのカードが自分のアルゴリズムにとってもっともパフォーマンスがよいのか,探す旅に出なければならんかもしれん・・・

それにしても寒い.城崎では雪雪雪らしい....次回の城崎はいつになるのかしらん.(01/14)

* だらだらと深夜まで作業してしまった.BGMはShangri-Lasalva nosで.(1/13)

* 地元で初詣 twitterで投稿してみるテスト.(01/10)

* サーバ室のケーブル張替え.不要になっているのにswitchに刺さったままになっていたケーブルが多数発見される.冗長なHUBも撤去していくとコンセントも余裕がでた.地震に備えてラックの固定を補強したいのだが...それにしても世の中には特殊能力に恵まれた人がいるものだ.(01/09)

* 朝日の朝は・・下の記事,今日みたら「万引容疑晴れた元NHK職員が・・」というタイトルに変わっていた.朝日新聞としてはこっそり変えちゃえばどうせわからんだろうと思ってるのかもしれないが,記事中の文言の変更という事態をもっと深刻に考えるべきじゃないかしらん.言論機関のプライドはないのかな..さてそれとは関係なく美味しんぼのうそを暴くのページは面白かった.僕には韓国人の友人はたくさんいるし,女の子は韓国人のほうがかわいいと思ってるし,キムチも毎日食べたいぐらい大好きだから反韓意識のようなものは皆無なんだけど,この手の論争は力のある書き手のものであれば(どちらの立場のものでも)楽しめるね.朝日の朝は・・・w(01/08)

* 非凡な才と思う.万引き容疑で退職の元NHK職員が作家として創作活動を始めるという.プロジェクトXの制作統括までやっていたのだから,テレビ界で頭角を現していた人物といってもいい.それが万引という不名誉な容疑で捕まりすべてを失ってしまったのだから本人の失望は小さくなかったのではないか(その失望の大きさは,たとえ本当に万引きをしていたとしても変わらないだろう).しかも本件では本人は無罪主張しており不起訴にもなったのであるから,客観的にも気の毒な事案である.こんなときにも創作の意欲を持ち続けるというのだから,僕からは非凡な人材に見える.出版されたら是非買い求めたい.(01/07)

* 染色メール完全復帰.インタフェースも変更.説明文もupdate.リモート電源制御装置という商品があるけど,買ってみようか迷い中.宇宙戦艦ヤマト3はまったく時間のムダだった.2も同様.通勤時間を返せ.(01/06)

* 書類作り出張報告,DB登録,Home directoryの整理を進める.が,ますます伸びるToDoリスト.(01/05)

* いよいよ今年から攻撃再開 今年は4日が月曜日ということで休日は三が日ぴったりだという...3が日が土日と重なるんだから,振替休日が適用されてもいいんじゃないだろうか?なぜ振替休日は適用されないのだろう.謎.

3日にはお墓参り,vmへの移行計画,ともに完了(のはず).今年からUSTREAM, Twitterを開始してみようと思う.タモリ@twitterとかあるし.kickbeeは,胎児がつぶやくシステム.

染色メール復活・・と思ったらDBが破壊されているのを発見.緊急停止措置.awstat設定.(01/04)



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